教養
今週のお題「読書の秋」 本日から10月ということで、ちょうど2017年度の節目です。本当は7月から区切るべきかもしれませんが、企業と同じように10月区切りで。せっかく10月1日にブログを書いているので、上半期に読んだ&買った本をまとめて書き残しておこう…
毎月、購入した本を紹介する記事を書いていこうと思っていたのですが、先月は記事を書く気になれませんでした。今月は、GWの暇な時間を使って書こうかという気になれたので、ちまちまと書いていきます。 コミック版 小さいことにくよくよするな! コミック版…
先月、下記のような記事を書きました。 kansou135.hatenablog.com この記事のおかげで、自分が何の本を買ったかを把握できるいい機会になったので、 2月分もやります。 3分で立ち直る方法 3分で立ち直る方法 作者: 笹氣健治 出版社/メーカー: 文響社 発売…
最近、本や漫画にお金を使うようになりまして、一か月に一万円は何かしらのインプットをすることを心がけるようになりました。そのインプットにお金をかけるようになった効果は今のところ見られないので、ただ趣味として書籍にお金を費やすようになっただけ…
『「学力」の経済学』という本を読んでいて、ふと思ったことがあります。国の教育投資先は子どもではなく親にすべきではないかということです。子供が通う学校に投資するよりも、まずは親が子供を育てるために必要な正しい知識を身につける機会を作るべきで…
Photo:Addiction By Ben Andreas Harding 『「学力」の経済学』を読みました。本書は教育経済学者の中室牧子さんによって、データを用いて教育経済学が明らかにした教育や子育てに関する発見について書かれた本です。データに基づいた根拠のある研究結果です…
『本なんて読まなくたっていいのだけれど、』を読みました。著者は、ブックディレクターである幅允孝さんです。 ブックディレクターとは、日本語で言うと選書家。書店や病院、老人ホームの本棚など、その空間に合った本棚を作ったり相手に合った本を紹介した…
この世の中には詭弁があふれています。その詭弁を使いこなす悪い人もいます。 そんな世の中に嫌気を差した私は、詭弁には詭弁を駆使して生きていくことに決めました。もう、詭弁に振り回されたくありません。 目には目を歯には歯を、詭弁には詭弁を。 という…
中野京子と読み解く 名画の謎 旧約・新約聖書篇 作者: 中野京子 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2012/12/16 メディア: 単行本 クリック: 3回 この商品を含むブログ (12件) を見る 今回読んだ本は『中野京子と読み解く 名画の謎 旧約・新約聖書篇』。 『…
川上量正『鈴木さんにも分かるネットの未来』を読みました。 タイトルが「鈴木さんにも分かるネットの未来」となっており、この鈴木さんとはスタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーのことです。 本書を書くにあたって、鈴木プロデューサーから「ネットとは…
Photo:Sócrates By crlsblnc 無知の知で有名なソクラテス。 そのソクラテスが自分の信念を法廷で表明する姿を描いた『ソクラテスの弁明』を途中まで読んだので、裁判に至るまでの要約のようなあらすじを書いてみた。 告発者メレトスとの会話くらいまで。 ソ…
怖い絵 (角川文庫) 作者: 中野京子 出版社/メーカー: 角川書店 発売日: 2013/07/25 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (7件) を見る 本書のタイトルは『怖い絵』。そのタイトル通り、観て不気味だと感じる絵や歴史を知ると怖いと感じる絵など20作品が紹介…
『どうせ死ぬのになぜ生きるのか』を読みました。本書はサブタイトルが『晴れやかな日々を送るための仏教心理学講義』となっており、仏教の入門書としても読むことができます。私が本書を読んでいて興味をもった箇所は、三大煩悩である三毒に触れているとこ…
佐藤優『国家の謀略』を読みました。 外務省国際情報局でインテリジェンスに携わった元外交官の佐藤優が、インテリジェンスの仕事や各国のインテリジェンス、日本のインテリジェンスについて書いた本です。 インテリジェンスとは インテリジェンスという言葉…
高橋源一郎『ぼくらの民主主義なんだぜ』を読んだ。 本書は、身近な政治的行動を見つめて民主主義を語る。 震災、原発など最近の問題をテーマに、政治とは何か、民主主義とは何かを様々な事例から捉えていく。 キーワードは、自身の行動。 感想 始めは、何を…
Photo:Open book By Felix Schmidt Photography 大澤真幸著『<問い>の読書術』を読んだ。 本書は、社会学者の大澤さんが様々なジャンルの書籍を読んで、問いの促すがままに思考したものを文章化したもの。 要は書評集なのだが、大澤さんが読書を通じて得た問…
『日本の「労働」はなぜ違法がまかり通るのか? (星海社新書)』を読みました。本書は、労働に関する本です。 いきなりですが、どうしてサービス残業など違法を平気で行うブラック企業が日本には多いのでしょうか?ブラック企業を見分けられない若者が悪い?そ…
『仕事に効く 教養としての「世界史」』を読みました。 本書は、無類の読書家として知られるライフネット生命の出口治明会長兼CEOが、社会人なら知っておいたほうがビジネスで役に立つだろう世界史について書いた歴史エッセイ本です。 一時期amazonでは世界…
『クラウドからAIへ』を読みました。 『クラウドからAIへ』には、現在のAIになるまでの歴史や現在使われているAIの特徴、AIの危険性など、AIの基本的なことがわかりやすく解説されています。 本書を読んで思ったことは、AIによって便利になり…
『年収200万円からの貯金生活宣言』を読みました。 この本は、お金を貯められない人のために、お金をためていく方法や収入の範囲内ですべきことが書かれています。 この本に書かれている貯金プログラムを実行すると、貯金ゼロ、借金が250万円あった人が、年…
『補給戦―何が勝敗を決定するのか』を読みました。 この本は、軍事について書かれたものにしては珍しく、兵站を扱うものだったので手に取りました。 内容紹介 ナポレオンの戦争から第二次世界大戦の電撃戦やノルマンディ上陸作戦といった代表的な戦闘を補給…
『のための文章術』を読みました。 サブタイトルが「書いてお金を稼ぐには」となっているように、書いてお金を貰っているプロが、文章で気をつけていることについて書かれています。 今回は第一章の中から抜粋した、プロの文章はどのように書くのか、その考…
『データの見えざる手』を読みました。 この本は、ウエアラブルセンサという人に装着するセンサを利用して、24時間人間の行動を記録したビッグデータから人間社会の新たな発見について書かれたものです。 今まで理系の本は、興味が湧かなかったので読んでこ…
吉野源三郎『君たちはどう生きるか』を読みました。小中学生に読んでほしい一冊です。 君たちはどう生きるか (岩波文庫) 作者: 吉野源三郎 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 1982/11/16 メディア: 文庫 購入: 54人 クリック: 631回 この商品を含むブログ (…
『高校生からわかる「資本論」』を読みました。著者はニュースのわかりやすさに定評のある池上彰さんです。本書は、文章が難解だと言われている資本論の分かりやすい解説が書かれております。 とても濃い内容だったので、気になった内容について全て触れてい…
文章を書くときに、どのように書けばきれいにまとまった文章になるのか悩むことはありませんか? そんなあなたのためにぴったりの本が『200字の法則 伝わる文章を書く技術』です。この本は、確実に伝えるための文章のルールや基本の型が書かれています。
直接会って話したり、ネットで議論をしたりした際に、腑に落ちないけれども相手の意見に言い返すことができず、後になって「こう言えばよかった」と思うことはありませんか? そんな人にぴったりな本ということで、『詭弁論理学』を読みました。 腑に落ちて…
『ぼくらの頭脳の鍛え方』を読みました。 この本は、知の巨人と知の怪物と呼ばれる二人が21世紀を生きるための教養書を100冊ずつと、流通しているオススメの文庫や新書を100冊ずつ選んだ400冊のブックリストが掲載されております。 それだけでも価値のある本…
「本の「使い方」1万冊を血肉にした方法」を読みました。この本は、出口治明さんの読書方法や読書の考えが書かれており、参考になるものが多かったです。 この本から今回は、知識や教養を得る方法として読書が優れている理由を紹介したいと思います。 まず…
前に「学問のすすめ」について書きましたが、今回は「学問のすすめ」のある一編に注目して書きたいと思います。 まあ、半分くらいはこのタイトルが書きたかっただけとも言えますが。 人望の必要性 学問のすゝめの第17篇のタイトルが、「人望と人付き合い」と…