のほほん読書感想録

本の感想や学んだことを主に書いてます。ビジネス書から小説、漫画までいろいろ読んでます。最近はゲームや株主優待も取り上げてます。

教養

国の教育投資先は子どもではなく親にすべき『「学力」の経済学』

『「学力」の経済学』という本を読んでいて、ふと思ったことがあります。国の教育投資先は子どもではなく親にすべきではないかということです。子供が通う学校に投資するよりも、まずは親が子供を育てるために必要な正しい知識を身につける機会を作るべきで…

学者が提唱する子どものゲーム時間は1日1時間!止めさせても意味はない『「学力」の経済学』

Photo:Addiction By Ben Andreas Harding 『「学力」の経済学』を読みました。本書は教育経済学者の中室牧子さんによって、データを用いて教育経済学が明らかにした教育や子育てに関する発見について書かれた本です。データに基づいた根拠のある研究結果です…

詭弁に負けないように使いこなしたい3つの詭弁

この世の中には詭弁があふれています。その詭弁を使いこなす悪い人もいます。 そんな世の中に嫌気を差した私は、詭弁には詭弁を駆使して生きていくことに決めました。もう、詭弁に振り回されたくありません。 目には目を歯には歯を、詭弁には詭弁を。 という…

『名画の謎 旧約・新約聖書篇』名画から聖書や歴史を知れる一冊

中野京子と読み解く 名画の謎 旧約・新約聖書篇 作者: 中野京子 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2012/12/16 メディア: 単行本 クリック: 3回 この商品を含むブログ (12件) を見る 今回読んだ本は『中野京子と読み解く 名画の謎 旧約・新約聖書篇』。 『…

ネット住民とはなにか『鈴木さんにも分かるネットの未来』

川上量正『鈴木さんにも分かるネットの未来』を読みました。 タイトルが「鈴木さんにも分かるネットの未来」となっており、この鈴木さんとはスタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーのことです。 本書を書くにあたって、鈴木プロデューサーから「ネットとは…

『ソクラテスの弁明』の無知の知までを要約してみた

Photo:Sócrates By crlsblnc 無知の知で有名なソクラテス。 そのソクラテスが自分の信念を法廷で表明する姿を描いた『ソクラテスの弁明』を途中まで読んだので、裁判に至るまでの要約のようなあらすじを書いてみた。 告発者メレトスとの会話くらいまで。 ソ…

『怖い絵』不気味な絵画の世界へご招待

怖い絵 (角川文庫) 作者: 中野京子 出版社/メーカー: 角川書店 発売日: 2013/07/25 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (7件) を見る 本書のタイトルは『怖い絵』。そのタイトル通り、観て不気味だと感じる絵や歴史を知ると怖いと感じる絵など20作品が紹介…

仏教から学ぶ、怒りや不安などネガティブな感情の払い方

『どうせ死ぬのになぜ生きるのか』を読みました。本書はサブタイトルが『晴れやかな日々を送るための仏教心理学講義』となっており、仏教の入門書としても読むことができます。私が本書を読んでいて興味をもった箇所は、三大煩悩である三毒に触れているとこ…

実際のスパイ活動を知るなら『国家の謀略』

佐藤優『国家の謀略』を読みました。 外務省国際情報局でインテリジェンスに携わった元外交官の佐藤優が、インテリジェンスの仕事や各国のインテリジェンス、日本のインテリジェンスについて書いた本です。 インテリジェンスとは インテリジェンスという言葉…

高橋源一郎『ぼくらの民主主義なんだぜ』

高橋源一郎『ぼくらの民主主義なんだぜ』を読んだ。 本書は、身近な政治的行動を見つめて民主主義を語る。 震災、原発など最近の問題をテーマに、政治とは何か、民主主義とは何かを様々な事例から捉えていく。 キーワードは、自身の行動。 感想 始めは、何を…

日本の「労働」はなぜ違法がまかり通るのか?

『日本の「労働」はなぜ違法がまかり通るのか? (星海社新書)』を読みました。本書は、労働に関する本です。 いきなりですが、どうしてサービス残業など違法を平気で行うブラック企業が日本には多いのでしょうか?ブラック企業を見分けられない若者が悪い?そ…

仕事には効かない歴史エッセイ『仕事に効く 教養としての「世界史」』

『仕事に効く 教養としての「世界史」』を読みました。 本書は、無類の読書家として知られるライフネット生命の出口治明会長兼CEOが、社会人なら知っておいたほうがビジネスで役に立つだろう世界史について書いた歴史エッセイ本です。 一時期amazonでは世界…

人工知能に振り回される人類

『クラウドからAIへ』を読みました。 『クラウドからAIへ』には、現在のAIになるまでの歴史や現在使われているAIの特徴、AIの危険性など、AIの基本的なことがわかりやすく解説されています。 本書を読んで思ったことは、AIによって便利になり…

年収200万円でも必ず貯金ができるようになる3つのステップ

『年収200万円からの貯金生活宣言』を読みました。 この本は、お金を貯められない人のために、お金をためていく方法や収入の範囲内ですべきことが書かれています。 この本に書かれている貯金プログラムを実行すると、貯金ゼロ、借金が250万円あった人が、年…

戦争の勝敗のカギは補給にあった『補給戦―何が勝敗を決定するのか』

『補給戦―何が勝敗を決定するのか』を読みました。 この本は、軍事について書かれたものにしては珍しく、兵站を扱うものだったので手に取りました。 内容紹介 ナポレオンの戦争から第二次世界大戦の電撃戦やノルマンディ上陸作戦といった代表的な戦闘を補給…

ビッグデータの解析で明らかになった3つの人間・社会の法則

『データの見えざる手』を読みました。 この本は、ウエアラブルセンサという人に装着するセンサを利用して、24時間人間の行動を記録したビッグデータから人間社会の新たな発見について書かれたものです。 今まで理系の本は、興味が湧かなかったので読んでこ…

小中学生に読んでほしい古典 『君たちはどう生きるか』

吉野源三郎『君たちはどう生きるか』を読みました。小中学生に読んでほしい一冊です。 君たちはどう生きるか (岩波文庫) 作者: 吉野源三郎 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 1982/11/16 メディア: 文庫 購入: 54人 クリック: 631回 この商品を含むブログ (…

『高校生からわかる「資本論」』で学んだマルクスの資本論

『高校生からわかる「資本論」』を読みました。著者はニュースのわかりやすさに定評のある池上彰さんです。本書は、文章が難解だと言われている資本論の分かりやすい解説が書かれております。 とても濃い内容だったので、気になった内容について全て触れてい…

言い負かされないために知っておきたい詭弁と強弁の特徴と対策

直接会って話したり、ネットで議論をしたりした際に、腑に落ちないけれども相手の意見に言い返すことができず、後になって「こう言えばよかった」と思うことはありませんか? そんな人にぴったりな本ということで、『詭弁論理学』を読みました。 腑に落ちて…

「学問のすすめ」から学ぶリア充のすすめ

前に「学問のすすめ」について書きましたが、今回は「学問のすすめ」のある一編に注目して書きたいと思います。 まあ、半分くらいはこのタイトルが書きたかっただけとも言えますが。 人望の必要性 学問のすゝめの第17篇のタイトルが、「人望と人付き合い」と…

『お金の不安がなくなる哲学』幸せになるお金との付き合い方

『お金の不安がなくなる哲学』を読みました。自由に生きる哲学講義というシリーズのようで、「仕事の不安がなくなる哲学」という本もありましたが今回はこっちです。 内容紹介 この本は、お金にまつわる不安のタイプや、お金に対する不安の原因を見つける方…

「学問のすすめ」 勉強の大切さが書かれた名著

「学問のすすめ 現代語訳」を読みました。この本は、ご想像の通り勉強の大切さを説いている本です。ただそれだけではなく、人間がどうあるべきかについても書かれています。 学問のすすめ 現代語訳 (ちくま新書) 作者: 福澤諭吉,斎藤孝 出版社/メーカー: 筑…

教養をつけるために5つの有名な宗教をまとめてみた

教養についての本を読んだ際、宗教も教養の一つだということが書かれていたので、世界3大宗教と日本の宗教について知るために、「世界の「宗教と戦争」講座―生き方の原理が異なると、なぜ争いを生むのか」を読みました。 勉強のアウトプットとして、5つの…

もしタケコプターが実現したら、経済や社会はどうなる?

「もしドラえもんの「ひみつ道具」が実現したら」を読みました。この本の副題に「タケコプターで読み解く経済入門」とあるように、経済、社会、企業についても触れている本です。 内容紹介 もしドラえもんの「ひみつ道具」がいまの社会に実現したら、人々の…

知識だけではダメ!これからの教養に必要な「4つのC」

「池上彰の教養のススメ」を読みました。この本は、東京工業大学のリベラルアーツセンターに所属している3人の先生が、東工大の学生との授業を通じて教養の必要性について講義したものを文章化したものです。そのため、内容は理系向けになっていますが、文系…

学び続けることが大切な理由 「学び続ける力」

Photo:Studying -_- By [ البندري // ♥ QTR 「学び続ける力 」を読みました。 この本は、池上彰さんが今までの人生を通して「学び」とは何かを考え、それについて書かれたものです。 その中で教養について書かれたものに、いくつか触れていきたいと思います…