小説
『ルビンの壺が割れた』を読みました。なぜ読んだかと言いますと、どこかのブログにおすすめとは書いてあったからだと思います。 作品のあらすじは以下の通りです。Amazonより引用しています。 この小説は、あなたの想像を超える。 結末は、絶対に誰にも言わ…
森見登美彦『有頂天家族』を読みました。 読み終わってみると、なんだかよくわからない小説でした。 あらすじ 時は現代。下鴨神社糺ノ森には平安時代から続く狸の一族が暮らしていた。今は亡き父の威光消えゆくなか、下鴨四兄弟はある時は「腐れ大学生」、あ…
辻村深月『ぼくのメジャースプーン』を読みました。 本書は、罰と救済の意味をいま現在に問う泣ける名作と出版社が謳っているように、感動できる作品です。ちょっと切ない小説です。 あらすじ 主人公の小学四年生、「ぼく」には力がある。「○○しろ。さもない…
名作と呼ばれているヘミングウェイ『老人と海』を読みました。 これは、巨大なカジキマグロを釣り上げるために、老人が何日も船で頑張る話。 感想 私にはこの物語の面白さが分かりませんでした。 老人がカジキマグロを釣り上げるために何日も格闘した努力や…
桜庭一樹『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』を読みました。 タイトルだけ見ると、とても甘ったるい青春を描いた小説だと思えるのですが、実際はそんな甘い表現に包まれた残酷な物語です。 ※物語の構成上、ネタバレ有りの感想 あらすじ 中学生の山田なぎさは、…
舞城王太郎の『煙か土か食い物』を読みました。 この本を読もうと思ったきっかけは、前に読んだ「密室殺人ゲーム王手飛車取り」が面白く、舞城王太郎の他作品も読みたくなったからです。 作品の特徴 疾走感がある作品だと言われています。 その理由は、改行…
朝井リョウの『何者』を読みました。 この本は、就活をする現代の大学生をテーマに書かれた小説です。 朝井リョウといえば『桐島、部活辞めるってよ』など、少しクセのある物語を書く小説家ですよね。 『何者』もただの就活小説ではありませんでした。
甘城ブリリアントパークの3巻を読みました。今までのような長編ではなく、中編と短編が合わさったコメディ色の強いものになってました。 甘城ブリリアントパーク3 富士見ファンタジア文庫 作者: 賀東招二 出版社/メーカー: KADOKAWA / 富士見書房 発売日: 20…
『甘城ブリリアントパーク』の2巻を読みました。アニメでいうと5話、6話の話ですね。 甘城ブリリアントパーク2 富士見ファンタジア文庫 作者: 賀東招二 出版社/メーカー: KADOKAWA / 富士見書房 発売日: 2013/11/20 メディア: Kindle版 この商品を含むブログ…
タイトル通り、現在放送しているアニメ『甘城ブリリアントパーク』の原作1巻を読みました。 甘城ブリリアントパーク 1 (富士見ファンタジア文庫) 作者: 賀東招二,なかじまゆか 出版社/メーカー: KADOKAWA/富士見書房 発売日: 2013/02/20 メディア: 文庫 こ…
やっと「人類は衰退しました」の9巻を読みました。読み始めてから終えるまで、一ヶ月程かかりましたね。 人類は衰退しました 9 (ガガガ文庫) 作者: 田中ロミオ 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2014/06/18 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (15件) を見…
宮木あや子『校閲ガール』を読みました。読もうと思った理由は、出版の校閲をテーマにした職業小説が珍しかったからです。 校閲ガール 作者: 宮木あや子 出版社/メーカー: KADOKAWA/メディアファクトリー 発売日: 2014/03/14 メディア: 単行本 この商品を含…
ネット上にあった将棋の話に惹かれて、「野崎まど劇場」を読みました。 独創短編シリーズ 野?まど劇場 (電撃文庫) 作者: 野崎まど,森井しづき 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス 発売日: 2012/11/09 メディア: 文庫 購入: 3人 クリック: 21回 こ…
「ミッキーマウスの憂鬱」という小説を読みました。面白いかどうかで言われたら、面白くありませんでしたね。 ミッキーマウスの憂鬱 (新潮文庫) 作者: 松岡圭祐 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2008/08/28 メディア: 文庫 購入: 6人 クリック: 106回 この…
「人類は衰退しました」の8巻を読みました。今までとは違って、まるまる1巻使った長編でした。 人類は衰退しました〈8〉 (ガガガ文庫) 作者: 田中ロミオ,戸部淑 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2013/02/19 メディア: 文庫 購入: 6人 クリック: 29回 この…
「たったひとつの冴えたやりかた 改訳版」を読みました。少女とエイリアンの友情と勇気を描いたSF小説です。 たったひとつの冴えたやりかた 改訳版 作者: ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア,浅倉久志 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 2008/08/22 メディ…
「九マイルは遠すぎる」を読みました。一言でこの作品を表すならば、動かない探偵でしょうか。 九マイルは遠すぎる (ハヤカワ・ミステリ文庫 19-2) 作者: ハリイ・ケメルマン,永井淳,深町眞理子 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 1976/07 メディア: 文庫 …
森見登美彦の「恋文の技術」を読みました。相変わらずの森見節が炸裂している作品でした。 恋文の技術 作者: 森見登美彦 出版社/メーカー: ポプラ社 発売日: 2009/03/05 メディア: 単行本 購入: 29人 クリック: 534回 この商品を含むブログ (261件) を見る …
「人類は衰退しました」の7巻を読みました。6巻読んだ惰性みたいなものです。この巻まで来ると「人類は衰退しました」の感想は、読んだ人向けに書いてます。 人類は衰退しました 7 (ガガガ文庫) 作者: 田中ロミオ,戸部淑 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 20…
「人類は衰退しました」の6巻を読みました。 この記事の後半は、本の感想ではなく同人誌市場について触れてます。 人類は衰退しました 6 (ガガガ文庫) 作者: 田中ロミオ,山崎透 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2011/02/18 メディア: 文庫 購入: 9人 クリッ…
SFの名作ということで「夏への扉」を読みました。おすすめですよ。 夏への扉 (ハヤカワ文庫SF) 作者: ロバート・A.ハインライン,福島正実 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 2010/01/30 メディア: 文庫 購入: 44人 クリック: 160回 この商品を含むブログ (8…
「銭の戦争2 北浜の悪党たち」を読みました。この巻では、魔王の片鱗を垣間見ることが出来ました。 銭の戦争 第二巻 北浜の悪党たち 作者: 波多野聖,森美夏 出版社/メーカー: 角川春樹事務所 発売日: 2012/08/08 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (2件) …
「神様の御用人」読みました。ぎんぎつねみたいな人型の神様が出るのかなと思っていたら、きつねが出てきました。 神様の御用人 (メディアワークス文庫) 作者: 浅葉なつ 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス 発売日: 2013/12/25 メディア: 文庫 こ…
「銭の戦争」を読もうと思ったきっかけは、魔王とか天才とかあらすじで書かれていたからです。天才ゆえ頭がおかしいキャラが読みたくて手を出しました。 銭の戦争 第一巻 魔王誕生 作者: 波多野聖,森美夏 出版社/メーカー: 角川春樹事務所 発売日: 2012/04/0…
「人類は衰退しました」の5巻を読みました。 内容は、わたしちゃんの過去編ということで学舎時代の話を扱った「妖精さんの、ひみつのおちゃかい」と、ゲームのパロディがふんだんに使われていた「妖精さんたちの、いちにちいちじかん」となっております。こ…
半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫) 作者: 村上龍 出版社/メーカー: 幻冬舎 発売日: 2007/08 メディア: 文庫 購入: 6人 クリック: 82回 この商品を含むブログ (160件) を見る 村上龍の半島を出よの上巻を読みました。とりあえず、この小説のあらすじをAmazonから…
人類は衰退しました (ガガガ文庫) 作者: 田中ロミオ,山崎透 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2007/05/24 メディア: 文庫 購入: 37人 クリック: 621回 この商品を含むブログ (577件) を見る 今更ながら、人類は衰退しましたの1巻から4巻を読みました。少し前…
昨日は彼女も恋してた (メディアワークス文庫) 作者: 入間人間 出版社/メーカー: アスキーメディアワークス 発売日: 2011/11/25 メディア: 文庫 購入: 2人 クリック: 75回 この商品を含むブログ (42件) を見る 明日も彼女は恋をする (メディアワークス文庫) …