のほほん感想録

本の感想や学んだことを主に書いてます。ビジネス書から小説、漫画までいろいろ読んでます。最近はゲームや株主優待も取り上げてます。

2015-01-01から1年間の記事一覧

【スプラトゥーン】ガチヤグラの立ち回りと勝つコツ

スプラトゥーン(Splatoon)でガチマッチの新ルール「ガチヤグラ」が追加されました。ガチエリアよりも戦況に動きが多いので、一方的な試合になりづらく楽しいです。 さて、今回もガチヤグラの立ち回りと勝つコツということでガチヤグラ攻略のようなものを書…

『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』ふつうの青春小説ではない青春小説

桜庭一樹『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』を読みました。 タイトルだけ見ると、とても甘ったるい青春を描いた小説だと思えるのですが、実際はそんな甘い表現に包まれた残酷な物語です。 ※物語の構成上、ネタバレ有りの感想 あらすじ 中学生の山田なぎさは、…

自信のない就活生へ 面接のコツはアルバイトを自己PRにするな

就活の選考スケジュールが大きく変わり、そろそろ面接が本格化する時期ですね。就活生の皆さんは、そろそろ面接準備に力を入れているところでしょうか。 周りと同じような経験しかしていないと思っていて、どこか就活に自信が持てないあなた。 そんなあなた…

読書の楽しみ方を再確認させてくれた一冊 /『問いの読書術』

Photo:Open book By Felix Schmidt Photography 大澤真幸著『<問い>の読書術』を読んだ。 本書は、社会学者の大澤さんが様々なジャンルの書籍を読んで、問いの促すがままに思考したものを文章化したもの。 要は書評集なのだが、大澤さんが読書を通じて得た問…

デビュー作とは思えない!舞城王太郎『煙か土か食い物』

舞城王太郎の『煙か土か食い物』を読みました。 この本を読もうと思ったきっかけは、前に読んだ「密室殺人ゲーム王手飛車取り」が面白く、舞城王太郎の他作品も読みたくなったからです。 作品の特徴 疾走感がある作品だと言われています。 その理由は、改行…

ブルーライトと正しく付き合えば体への悪影響なく、むしろ健康になれる!?

近年、スマートフォンの普及などで注目されているブルーライト。眼精疲労の原因になるなど、あまり良いイメージがありません。 そんなブルーライトは、目以外にもどのような身体への影響があるのでしょうか。 身体への影響が知りたくて、坪田一男著『ブルー…

『ラーメン大好き小泉さん』気が付くと読者もラーメン食べている

鳴見なる『ラーメン大好き小泉さん』を読みました。 ラーメン大好き小泉さん(1) (バンブーコミックス) 作者: 鳴見なる 出版社/メーカー: 竹書房 発売日: 2014/10/07 メディア: Kindle版 この商品を含むブログ (7件) を見る お腹が減るラーメン漫画 この漫…

コミュ障が驚くほど簡単に改善できたシンプルな考え方

コミュ障。 ネット上では、雑談が非常に苦痛であったり、とても苦手な人のことをそう言います。 他の言葉では、人見知りや引っ込み思案、内向的な性格と言い換えることができると思います。 これらに悩む人間は多く、私もまたその一人です。相手との会話が続…

スプラトゥーンのガチエリア(ガチマッチ)で勝つコツ

※2017/08/20 スプラトゥーン2のガチエリアで勝つコツの記事を書きました。 kansou135.hatenablog.com Splatoon(スプラトゥーン)のウデマエがA+50から99を安定して彷徨うようになったので、ガチマッチのガチエリアの立ち回りというか勝つためのコツを書いて…

長時間座っている人は早死にするので対策を

『1日6時間座っている人は早死にする!』を読みました。 著者は、医師の坪田一男さん。 本書は、動かない生活をしている現代人の問題を明らかにし、その対策である運動について書かれています。 なぜ座りっぱなしだと早死にするのか WHOによると現代人の4代疾…

就活生の現実 朝井リョウ『何者』

朝井リョウの『何者』を読みました。 この本は、就活をする現代の大学生をテーマに書かれた小説です。 朝井リョウといえば『桐島、部活辞めるってよ』など、少しクセのある物語を書く小説家ですよね。 『何者』もただの就活小説ではありませんでした。

Splatoon(スプラトゥーン)ナワバリバトルの基本的な立ち回り【シューター編】

Splatoon(スプラトゥーン)の記事が流行っているので、私も便乗してスプラトゥーンの基本的な立ち回りを書いてみたいと思います。 私はシューターしか使わないので、シューター向けです。 序盤、中盤、終盤に分けて、主にナワバリバトルの立ち回りを書きまし…

書籍を全てKindleで購入するのは問題あり……?

Kindleストアで『無邪気の楽園』が配信停止になったそうです。漫画『無邪気の楽園』がamazonやkindleから完全削除?-電子書籍で起きうる“配信停止”- この漫画は、記憶だけが小学5年生にタイムスリップした主人公が、様々なハプニング(?)でおいしい思い…

『3週間続ければ一生が変わる』で気に入った6個の習慣

『3週間続ければ一生が変わる』を読みました。早速ですが、この本の帯に書かれていた言葉を紹介します。 人生の質を高める意識革命!行動しなければ、なにも始まらない!小さな習慣が人をつくる! この本は、作者が人生を変えるのに役立つに違いないと思う習…

Splatoon(スプラトゥーン)はPS4では発売しそうにないので、WiiU買いました

巷で流行りのSplatoon(スプラトゥーン)。 プレイ動画をいくつか見ていると面白そうで、PS4で発売しないかと少しだけ期待していました。しかし、調べているとそれはありえなさそうです。

節ネットで、ネット依存を改善しよう /『節ネット、はじめました。』

ついつい長く、ネットサーフィンをしてしまいませんか? 私もネットサーフィンを始めてしまうと、止めるタイミングを逃してしまい、興味のないページを開いていることが多々あります。 この状態はネット依存かもしれないと危惧していたところに良い本を見つ…

今までとは一味違うホラー映画 『サプライズ』

今までのホラー映画とは一味違う映画であるという評判を聞き『サプライズ』を見ました。 見終わった感想としてまず書くとするならば、評判通り、ただのスプラッターホラーではありませんでした。 サプライズ [Blu-ray] 出版社/メーカー: ワーナー・ブラザー…

文豪ストレイドッグスの評価が低い理由

『文豪ストレイドッグス』は、累計発行部数が120万部突破した異能アクションバトル漫画です。書店では平置きされていました。しかし、Amazonの評価は星2.5とあまりよろしくありません。漫画の評価は、巻を重ねるごとに見限った人が読まなくなるため、悪い評…

『ハクメイとミコチ』可愛い小人による森での気ままなスローライフ

『ハクメイとミコチ』を読みました。 この漫画は、ハクメイとミコチたちによる森の日常を描いた作品です。 背丈は9センチ。森の奥で暮らす彼女たちは、とっても小さいのです。ハクメイとミコチ。緑深き森で暮らしている、小さなふたりの女の子。木の洞(うろ)…

先送りを止める方法は、先送りの習性を逆手に取ること

『すべては「先送り」でうまくいく ――意思決定とタイミングの科学』を読みました。本書は、「先送り=悪」という風潮をぶち壊す一冊です。 著者は、素早い決断が最善ではなく、タイミングを見計らって、そのギリギリまで決断を遅らせるこそが、よりよい意思…

自衛隊メンタル教官が教える 心の疲れをとる技術

『自衛隊メンタル教官が教える 心の疲れを取る技術』を読みました。この本は、自衛隊のメンタル管理を行っている下園壮太氏が、どのように心の疲れを取ればいいのかについて書いた新書です。 この中から、心の疲れの原因となるムリ・ムダとその対処法につい…

日本の「労働」はなぜ違法がまかり通るのか?

『日本の「労働」はなぜ違法がまかり通るのか? (星海社新書)』を読みました。本書は、労働に関する本です。 いきなりですが、どうしてサービス残業など違法を平気で行うブラック企業が日本には多いのでしょうか?ブラック企業を見分けられない若者が悪い?そ…