夢を叶えるために大切な5つの考え方「キミが働く理由」
「キミが働く理由」を読みました。
この本は、著者が今まで様々な人に会って得た教訓を25のメッセージに合わせて紹介しています。教訓の中に書かれているエピソードは心が動かされるものが多く、仕事だけでなく様々な物事のやる気が出てくることでしょう。
感想
この本のタイトルでは「キミが働く理由」と書いてありますが、私が働く理由は読み終えてもハッキリとしたものは見えてきませんでした。正直、期待外れです。
しかし、夢や目標などを考えるには、得られたものがいくつかありました。今後の生き方で参考にしたい言葉をいくつか紹介したいと思います。
Photo:Dream Project By StevanFane
失敗から逃げないと人生が楽しくなる
努力せずに、失敗から逃げて人のせいにしていると、失敗しかしない生き方をしてしまう。
失敗から逃げても成功するための努力をしないので、失敗しかしない生き方となってしまいます。逆に失敗から逃げずに立ち向かうことで、成功するためのノウハウが貯まっていくため、成功できることが増えていきます。
成功できることが増えていくと、様々なことを新たにチャレンジできるようになるので、人生が楽しくなっていきます。
批判をアドバイスに変える
やると決めて前向きに物事を考えるようにしたら、中傷や批判がアドバイスにしか聞こえなくなった。
例えば「内容が薄くて、こんなもの企画書なんて言えないよ」と言われて、批判と捉えるか、アドバイスと捉えるかで夢を実現させるスピードが変わります。後者のほうが夢の実現が早いでしょう。
批判は自分を成長させる糧にしようということですね。捉え方で言葉の意味は変わりますから。
能動的に生きる
「会社が自分に何をしてくれるかではなく、私がこの会社をどうしたいか、会社のために何ができるかが問題なのです」
これは、前述した日本一のタクシー会社を目指す運転手の言葉です。
周りに期待するか、自分に期待するかの違いで、不安にもなれば楽しくもなれます。「採用基準」の時にも書きましたが、やはり自分が変えていこうと思う気持ちは大切なようです。
仕事の面白さを見つける
どんな仕事であっても、つまらないと思ったらつまらなくなる。面白くしてやろうと思ったら、どんな仕事でも面白くなる。
これも捉え方の問題ですが、捉え方次第で面白くなるならば、わざわざつまらなくする必要がありませんよね。
自分がつまらないと考えているものを面白くするのは大変ですが、面白さを見つけられるような思考の癖を付けたいものです。
人の喜ぶことをする
人の喜ぶことをする。それが自分の使命となり、社会に貢献する夢に繋がるかもしれない。
人のために何かをするって素敵なことですよね。それが自分のやるべきことならなおさら良いです。将来の夢を探すなら、まずは人のためになることをやっていきましょう。