今年、株の勉強のために購入した本6冊【2016年】
2016年もそろそろ終わりということで、株の勉強のために購入した本を書いていきたいと思います。
買ってみたものの、自分の性格やライフスタイルとは合わなかった本もいくつかあったので、いつか読み直すときの参考なればと思い、自分用として書いていきます。紹介する順番は購入順です。おすすめ順とかではありませんのであしからず。
昇格期待の優待バリュー株で1億稼ぐ!
本書の内容は、昇格株への投資法を初めて詳細に解説した、いままさに投資家に求められているもの。初心者から中級者までどんなレベルの投資家でも、本書を読めば東証1部へ昇格する可能性が高い銘柄を、事前に予測できるようになるでしょう。
『昇格期待の優待バリュー株で1億稼ぐ!』はジャスラックや東証2部の株が東証1部に昇格する前に購入し、東証1部昇格によって株価が上がるので、そのキャピタルゲインで利確するといった内容です。
私が株主優待がある株を狙うようになったきっかけの本でもあります。
最近は株主優待の存在が、株に興味のない人でも知られてきているので、株主優待で株を始めようと思っている人はぜひ読んでみるといいでしょう。
株主優待狙いの次のステップも載っているので、優待本はこれが一番かなと感じています。
ファンダメンタル投資の教科書
業績・財務の知識なしに株では勝てない。会社四季報、決算書をフル活用した銘柄の選び方。銘柄選びにとどまらず、買いタイミング・売りタイミングについても詳細に解説。「銘柄を選ぶ→買う→売る」のすべてをサポート。
株に触れるならば必ず読んでおきたい一冊。
教科書と書かれていますが、中身は読みやすく手法も取り入れやすいです。
株を買うなら最低限知っておきたい ファンダメンタル投資の教科書
- 作者: 足立武志
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2012/04/06
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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ニュートレーダー×リッチトレーダー 株式投資の極上心得
株式投資家必携! 投資で勝つために必要な考え方がこの一冊でわかる! 自信満々に株式投資を始めた新米トレーダー(ニュートレーダー)だったが、何の計画もなく取引を始めてしまい、早速、相場の洗礼を浴びてしまう。彼は知り合いの金持ちトレーダーを何度も訪ね、投資家心理やリスクマネージメント、投資手法についてのアドバイスを繰り返し受ける。 初心者が陥りがちな失敗をリアルに味わいながら、新米トレーダーとともに本物のトレーダーを目指して読者も成長できる、非常にわかりやすい投資心得書。
本書は初心者トレーダーの失敗の原因と、熟練者の考え方が物語形式で掲載されています。トレードの手法が書かれているわけではありませんが、トレードの際の心得を知っておく必要はあると思いますので、ぜひ読んでみてもいいかと思います。
1勝4敗でもしっかり儲ける新高値ブレイク投資術
本書には、この投資術の仕組みから、大化け銘柄の見つけ方、買いと売りのタイミング、そして、1勝4敗でも勝てる損切りのルールやポジションサイズ・マネジメントまで、著者の経験をもとに、勝つ投資家、負けない投資家になるための攻め方と守り方が書いてあります。
ドナルド・トランプが大統領選挙に勝利した以降、おそらく株式市場とマッチした投資術になったであろう本です。ただ、来年以降はどうかなあといったところ。
私は低位株を見ることもあるので、本書を読んでから、株が違うボックスになったかどうかを意識するようになりました。
株は技術だ! 倍々で勝ち続ける究極のチャート授業
まぐれ当たりはもう終わり!
「下落」「波乱」どんな地合でもガッツリ儲ける
株歴35年の職人が教える最新「うねり取り」理論
株にはボックス相場と呼ばれる、一定の値幅で上昇と下降を繰り返す銘柄があります。そのボックス相場の天井で売り、底値で買うというのを繰り返すテクニカル手法がうねり取りです。
私にはうねり取りは合いませんでした。以上。
株は技術だ! 倍々で勝ち続ける究極のチャート授業 (相場師朗)
- 作者: 相場師朗
- 出版社/メーカー: ぱる出版
- 発売日: 2016/07/04
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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「会社四季報」業界地図 2017年版
メイン地図に加え、トレンドを解説する図表や欄外コラムまで、業界の情報がぎっしり!
ビジネス、就活、投資に役立つのはもちろんのこと、眺めているだけでも楽しい1冊です。
紹介文の通り、眺めているだけで面白い本です。
就活の時は購入しませんでしたが、まさか社会人になって購入することになるとは思っていませんでした。
というわけで、今年読んだ株の本でした。
今年は下期から日本の株式市場が上昇トレンドでした。それを知った人が来年から市場に参戦するかもしれませんが、来年は欧州各国の選挙やトランプ大統領就任など、海外で一波乱ありそうな市場になりそうです。
これから参戦する人は、ブレグジットと米国大統領選挙結果時のチャートや市場の様子を調べてから参戦したほうが狼狽売りをせずに済むかと思います。
ではよいお年を。