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のほほん読書感想録

本の感想や学んだことを主に書いてます。ビジネス書から小説、漫画までいろいろ読んでます。

プライドを持たない有吉弘行の生き方『嫌われない毒舌のすすめ』

有吉弘行の『嫌われない毒舌のすすめ』を読みました。

嫌われない毒舌のすすめ (ベスト新書)

嫌われない毒舌のすすめ (ベスト新書)

 

 

内容紹介

有吉弘行という人物が芸能界でどのように生き残ってきたのかを書いた本でした。
嫌われない毒舌については、あまり書いていませんでしたね。
それよりも、どうやったら相手に可愛がられるかのほうが多く書かれていました。エピソードを読む限り、相当な人たらしです。芸能人独特の懐の入り方も書かれていますが、芸能人ではない人が使えるテクニックも載っていました。ただおすすめはしませんが。

 

プライドがない有吉

この本で、有吉のクズっぷりも垣間見れましたね。けれどもクズだからこそプライドなんかなく、相手の求めているような人間になれるそうです。

プライドなんかないから、いくらウソをつこうが平気です。
媚びへつらうのもまったく苦痛じゃない。
毒舌を言って嫌われたって、気にしません。
だって、自分にプライドないですから。
「本当の自分じゃない!」みたいな、心の葛藤なんか、まったくないですもん。


ある意味羨ましいです。こんな風に生きられたら、人間関係で悩むことなんてなさそうですね。


今は自分のやりたいことをやるという時代になってきているので、その時代で「本当の自分」なんて考えないで、相手に合った自分を演じるのは凄いですね。
私は心の調和が取れなくなってしまいそうですし、様々なものを失いそうなので真似できない生き方です。


一方、有吉は自分は最低の人間だと認めることで心の調和を取っているみたいです。

プライドは持ってないけど、「僕は最低ですよ!」っていう、人間としての根っこの部分だけは、キチンと持っていますから。
それさえしっかり押さえておけば、何をやっても平気だと思うんです。

 

正直、最低の人間と認めれば、プライドを捨てたからといって何しても良いはずがないと思うのですけどね。内容にもよりますが、やってる人間は平気でも、やられたほうが平気じゃない人もいるだろうと。

ただ、そういったプライドがないからこそ、再ブレイクができたのかもしれません。毒舌を芸にしたのも、どう思われてもいいと考えたからこそだと思うのです。嫌われたらもう仕事が来ないかもしれないと消極的にならなかったから、再ブレイクできて現在の出演数になったのでしょう。

 

まとめ

内容は面白かったです。流行りのゴーストライターかもしれませんが、上島竜兵とのエピソードなど読んでいて面白かったので、有吉弘行が好きな人は毒舌キャラでなくとも読んでみて損はないでしょう。