話題のジャンプ連載マンガ『僕のヒーローアカデミア 1』
各地で品薄になったことでも話題になった週刊少年ジャンプで連載中の『僕のヒーローアカデミア』第一巻を読みました。
僕のヒーローアカデミア 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)
- 作者: 堀越耕平
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2014/11/04
- メディア: Kindle版
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内容紹介
人間が「個性」と呼ばれる超常能力を持って生まれるのが当たり前になった時代に、生まれてから個性を持っていない「無個性」として生まれてきた主人公の緑谷出久。
個性を悪用する敵(ヴィラン)をやっつけるヒーローに憧れており、ヒーロー科最難関高校・雄英進学を目指していたが周囲から馬鹿にされ続けてきた。
そんな状況で高校受験を控えていたある日、犯罪の抑止力にもなっているほどの実力と絶大な人気を誇るオールマイトと出会い、オールマイトの個性を授かる。
落ちこぼれの主人公が、最高のヒーローを目指す王道少年漫画。
感想
落ちこぼれの主人公が、様々なイベントを遂げて成長していく少年漫画。今までヒットした漫画の本筋を辿っているので、人気が出た理由もわかります。
最近の漫画ですと、NARUTOや金色のガッシュも同じような感じでしたね。
落ちこぼれと言われ続けてきましたが、周りの人間に支えられながら成長していく。弱い人間が心の強さを見せて、強敵に立ち向かっていく。
良くある王道パターンですが、面白いから王道と言われるわけです。
僕のヒーローアカデミアの見どころ
この漫画の見どころは、主人公の成長です。
内容紹介にも書いたとおり、オールマイトから個性をもらうわけですが、その個性はあまりにも強大な力であるために主人公の身体では支えきれません。フルパワーで使うと腕がボロボロになります。その力をいかに使っていくのかが、ひとつの見どころでしょう。
ただその能力を使うと必ず勝てるほどだと思うので、自由に使えるようになると主人公なのに出番が少なくなるワンパンマン化しそうです。そのため、能力をどれくらい使うようにするのかで今後の評価が変わると思います。
主人公の成長でいうと、身体的なものの他に精神的な成長もありますが、1巻の段階でオールマイトからヒーローとしての心は人一倍あるとお墨付きをもらっているので、精神的な成長は仲間の方で補完することになりそうです。
主人公が強大な能力に驕れて闇堕ちしそうになるのも面白そうではありますが、まあやらないでしょうね。
まとめ
雑誌は読んでいないので、この先の展開がどうなっているのかわかりませんが、とても次の展開が気になります。
Amazonの情報を見る限り、2巻は2015年1月15日に発売するようですので、それまで首を長くして待つことにします。