のほほん感想録

本の感想や学んだことを主に書いてます。ビジネス書から小説、漫画までいろいろ読んでます。最近はゲームや株主優待も取り上げてます。

『だがしかし』 駄菓子をテーマにしたギャグマンガ

サンデーで連載中のコトヤマ氏の『だがしかし』を読みました。
この漫画は、ダ・ヴィンチとニコニコが行っている「次にくるマンガ大賞」のノミネート漫画です。

 

だがしかし 1 (少年サンデーコミックス)

だがしかし 1 (少年サンデーコミックス)

 

 

内容紹介

ここは、のどかな田舎町。
駄菓子屋の息子・ココノツはある日、都会から来た美少女に出会う・・・
「うまい棒で最高の組み合わせを作って、私を満足させてごらんなさい!!」
「見せてあげるわ・・・ポテトフライの一番贅沢な食べ方・・・!!」
うまい棒、ブタメン、ラムネなどなど・・・駄菓子マニアの美少女・ほたるが繰り出す数々の駄菓子たちに・・・困惑するココノツ!!
こうして、少年×少女×駄菓子のおかしな夏が始まった・・・!!
 Amazonの引用。
 
簡単に書くと、実在のお菓子を扱ったギャグ漫画です。
まあタイトルがダジャレですから、少なくともシリアスな展開になりそうにないのは目に見えていますよね。
 

感想

この漫画の評価は、幼少期にどれだけ駄菓子に触れてきたかで変わりそうだと感じました。
モロッコフルーツヨーグルとかココアシガレット、フエラムネなど実在のお菓子が出るので、「懐かしい」とか「こんな食い方したわー」と思い出に浸りながら読むこともできます。

 
私もお菓子には、いろいろな思い出があります。例えばココアシガレット、あれはタバコに似ていますよね。
幼き私は、タバコを吸っている大人がかっこいいと思っていました。憧れていたんです。

でも実際に吸うことはできません。そこで、タバコのかっこよさを味わうにもってこいだったのがココアシガレットでした。

なけなしの小遣いでココアシガレットを買ってみたのです。買ったココアシガレットを口に咥えたり、指で挟んでみたりしました。
悪くない、吸ってる感じあるぞ。そんな風に思ったものです。
 
ただ……味は私の口に合いませんでした。その後、買うことはなかったことは言うまでもありません。
 
 

個人的な見どころはヒロイン

とまあ、ここまでお菓子漫画として推しましたが、この漫画の見どころはヒロインです。
表紙にもなっている枝垂ほたるちゃん。
この可愛い子が良いキャラしてるんですよ。
 
まず、お菓子会社の社長令嬢というだけあって(?)お菓子に一途。というかお菓子にのめり込みすぎて、頭がちょっとイっちゃってる。
 
けど可愛い。それに、お菓子の食いっぷりが良いです。ここまで美味しそうにお菓子を食べるお嬢様はいないでしょう。
 
とまあ、よくわからないけどこのお嬢様、私は好きです。
 
 

まとめ

人のよっていろいろな楽しみ方ができる漫画です。例えるなら、お菓子版ハイスコアガールでしょうか。この喩えは縁起悪い?
 
ニコニコのアカウントがあれば7話まで読むことができるので、興味のある方は試し読みしてみてください。