『まんがでわかる7つの習慣2 パラダイムと原則/第1の習慣/第2の習慣』を読みました。
読もうと思ったきっかけは、1巻を読んで面白かったので、その流れで2巻も読んでみることにしたという極めて普通の理由ですね。
前回の記事
内容紹介
一人前のバーテンダーを目指し、バー「セブン」で働く歩。彼女の生き方、考え方が少しずつ変わったのは『7つの習慣』のおかげだった――
累計65万部超『まんがでわかる7つの習慣』の続編!
「7つの習慣」の中にあるひとつひとつの習慣をまんがでわかりやすく紹介し、より深く「7つの習慣」がわかる本です。
今回は「パラダイムシフト」「第1の習慣・主体性を持つ」、「第2の習慣・目的を持ってはじめる」をとりあげています。
Amazonから引用しました。
内容の構成は前巻と変わらず、9割が漫画で大まかな内容を説明し、1割が文章での補足となっていました。
漫画のストーリーが前巻の続きになっているので、前巻を読んでいない人はそちらを読んでから今作を読むことをオススメします。
感想
新しいことを得るというよりは、1巻で触れた第一の習慣と第二の習慣を細かく説明していくものでした。悪くはないのですが、1巻を読んだ時の衝撃に比べるとあまり大きな影響力は感じませんでしたね。
確かに新しく学んだこともありましたが、ひとつの習慣に対して深く掘り下げようとしている割りには内容が薄く感じました。1巻が良かっただけに期待しすぎたのでしょうか。
そんな感じで真新しいことが載っていない上に、前回同様、漫画でおおまかに説明して2ページ分の文章で説明して終わりという構成はまずいと思ったのか、チャプターの最後にカクテルの説明とレシピも載っていました。「7つの習慣も理解できて、そのうえカクテルも分かるなんてお得ですね!」とでも言わせたいのでしょうか。怒りますよ。
そんなわけで1巻を読んでから2巻も読んだほうがいいのではないかと考えている方は、一度購入を検討したほうがいいでしょう。もし1巻を読んで、こういうところをもっと深く知りたいと疑問に思ったならば購入しても良いと思います。
上でなんだかんだと言いましたが、1巻を読み終えたときに第一の習慣と第二の習慣をもっと深く知りたいと思っていたので、購入して後悔はしていません。ただ思ったよりも得られるものが少なかっただけです。
購入すると幸せになれる人
前巻を読んで、第一の習慣や第二の習慣に興味を持った人。
漫画のストーリーの続きが気になった人。

まんがでわかる7つの習慣2 パラダイムと原則/第1の習慣/第2の習慣
- 作者: フランクリン・コヴィー・ジャパン,小山鹿梨子
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2014/07/11
- メディア: 単行本
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