書籍を全てKindleで購入するのは問題あり……?
Kindleストアで『無邪気の楽園』が配信停止になったそうです。
この漫画は、記憶だけが小学5年生にタイムスリップした主人公が、様々なハプニング(?)でおいしい思いをする小学生版ToLOVEるのような作品です。
この内容がamazonのガイドラインに触れたようで、Amazonとkindleストアでは一時取り扱いを止めたようです。
現在、購入済みのものは再配信が可能になっているようですが、続刊はkindleでは読むことができなくなりそうです。
この漫画をkindleで全て揃えようと思っていた人にとっては、悲しいお知らせとなりそうですね。
kindleとの付き合いを考え直す
これを受けて思ったのは、気に入った作品を安いからと言ってkindle版で全て購入してしまうと、読めなくなってしまう可能性が低くはないということです。
去年、ヤマダ電機の電子書籍が閉鎖して、購入した電子書籍が読めなくなる騒動がありました。
この騒動はサービス自体がなくなってしまったために起きたことで、サービスの提供元が潰れなければ、購入した電子書籍を読めなくなることはないと思っていました。Amazonは潰れそうにないし、kindleならサービスの維持を継続できるだろうと。
しかし、kindleサービスが潰れること以外にも、Amazonの規制によって読めなくなるならば、kindleで全ての書籍を購入するのは考え直したほうが良いのかもしれません。
閲覧期限付きの電子書籍になってしまうならば、同じ本を図書館で借りる選択肢もありますからね。
kindleは書籍を読む権利を購入するサービスだとは知っていましたが、その読む権利がこうも簡単になくなるとは思っていませんでした。
kindle怖いですね。
気に入った書籍は紙で買う
結局、気に入った書籍は紙で購入するのが一番ですね。
1回だけ読んで満足できるような本ならkindleでもいいかもしれませんが、何回も読み直したい本や、漫画のように何年も続いて手元に残しておきたい作品なら、紙で買うことにします。
これらのことは前から言われていたことですが、いざ実際に起こると考えさせられますね。