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のほほん読書感想録

本の感想や学んだことを主に書いてます。ビジネス書から小説、漫画までいろいろ読んでます。

「人類は衰退しました」8巻の感想と拡張現実について思うこと

小説 小説-ライトノベル

人類は衰退しました」の8巻を読みました。今までとは違って、まるまる1巻使った長編でした。

人類は衰退しました〈8〉 (ガガガ文庫)

人類は衰退しました〈8〉 (ガガガ文庫)

 

 

内容紹介

前回、動くモニュメントによって崩壊してしまったクスノキの里は、救援物資と仮設住宅のせいで住人が働こうとせず、まったく復旧が進まないのでした。その里の状態に愛想を尽かした一部の住人は、他の里へ引っ越していくため、人口は激減。打開策としてアニメを作ったり、拡張現実を試してみたり様々なことをしていきますが、改善には向かわず、医者もいなくなりと問題は山積み。

わたしちゃんの祖父は、物好きの貴族に誘われて月に旅行に行ってしまいます。しかも月に行った宇宙船と音信不通になり、祖父は生死不明に。これらの問題を処理しきれずに、わたしちゃんは不眠症となってしまうのです。はたして、わたしちゃんの問題は全て解決することができるのでしょうか。

 

読んだ人には、半分くらい理解してもらえるあらすじ書きました。

 

感想

今までわたしちゃんは、省エネ主義かと思っていたのですが、不眠症になってしまうほど熱心に仕事をしていました。てっきりストレス社会は、現代だけだと思っていたのですが、衰退している時代にも存在しているようですね

この巻では、前作と同じように妖精さんが活躍することはあまりなく、人間さんが頑張る話となっているのですが、妖精さんによる劇は可愛いものでした。あー癒やされた。

 

この巻の最後は、宇宙船プロジェクトの機関から祖父の死を伝える手紙が来たところで終わっています。次回は月に行くようです。妖精さんパワーを使うのでしょうか。それとも人類が自分たちの力で月に行き、人類もまだまだ捨てたもんじゃないぞといった終わり方をするのでしょうか。次巻、最終巻!とても楽しみです。

 

この話はあらすじの後、妖精さんの道具によって拡張現実と夢の世界がごちゃまぜになってしまい、いつもの人退ワールドへと誘われるわけですが、この拡張現実は現在どこまで進歩してきているのでしょうか。

 

現在の拡張現実


London [through Google Glass] - YouTube

 

これはGoogle Glassの動画です。眼鏡をかけるだけでいろいろな情報を表示させられるのは、心が踊りますね。この動画を見る限り、あまり多くの情報は表示することはできないようですが、それでも様々な用途はあるでしょう。

 

例えばGPSから地図を表示したり、電車の時間を歩きながらチェックしたりできそうです。Siriのような音声操作ができるアプリケーションが使えるならば、ちょっとした検索もすぐにできそうですね。Google Glassで表示できる情報が多くなれば、スマートフォンが無くなって、スマートグラスなるものが流行るのかもしれません。

 

最近、携帯電話からスマートフォンへ通信機器が変化していきました。それによってコミュニケーションツールがメールからLINEへと変化していき、現代人はより迅速な意思疎通を求めているように感じます。そのため、GoogleGlassをかけているだけで、メールやSNSなどのやりとりができるならばスマートフォンより重宝されそうですね。もしかすると、スマートフォンが大幅に衰退していくかもしれません。外出時で情報を見る用としてタブレットが流行るかも。

 

ただ便利そうなGoogleGlassにも問題が多くありそうです。私が一番懸念しているのは盗撮です。スマートフォンでさえ盗撮が問題になっているのですから、かけているだけでカメラが使えるGoogleGlassは、重犯罪に使われてしまうかもしれません。まあどんな重犯罪に使われるんだと言われても浮かばないのですが。

 

 

もし消費者向けのGoogleGlassが発売されたらについて、少ない知識で考えてみました。GoogleGlassだけで、今までの道具とは違う用途をそれなりに考えられて期待ができるのですから、よりハイテクな道具が開発されたらどういった用途ができるものが発売するのでしょうか。どこでもドアも夢じゃないかもしれませんね。