のほほん感想録

本の感想や学んだことを主に書いてます。ビジネス書から小説、漫画までいろいろ読んでます。最近はゲームや株主優待も取り上げてます。

2017年2月に買った本

先月、下記のような記事を書きました。

kansou135.hatenablog.com

 この記事のおかげで、自分が何の本を買ったかを把握できるいい機会になったので、 2月分もやります。

 

3分で立ち直る方法

3分で立ち直る方法

3分で立ち直る方法

 

これは、仕事で失敗して落ち込んでいた時に購入した本です。

結局、この本を読む前に立ち直ってしまったので、まだ読んでいません。また落ち込んだら読みたい本ですね。ただ、落ち込んでいるときに本を読む余裕があるのかと聞かれれば、それは何とも言えませんが。

 

ゆるキャン△

ゆるキャン△ (1) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)

ゆるキャン△ (1) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)

 

 Amazonの漫画ランキングに載っていたので、心惹かれて購入した漫画です。

この漫画は、一人キャンプ慣れをしている女の子と、数人でキャンプをするキャンプ初心者の二人を主人公に置いたキャンプ漫画です。

タイトルがゆるキャンということもあり、特に大きな事件は起きません。

ただただ一人キャンプの楽しさや数人でわいわいキャンプをする楽しさを、表紙の女子高生を通して描いた漫画です。

 

私はキャンプとは無縁のスーパーインドア人間なのですが、読了後はとても楽しそうにキャンプをするキャラたちにつられてキャンプしたくなりました。

ただ私の住んでいる場所は北海道。今キャンプしたら死ぬので衝動的にキャンプはできません。きっと、この衝動は雪解けのころには消えていそうです。

 

 たくのみ。

たくのみ。(1) (裏少年サンデーコミックス)

たくのみ。(1) (裏少年サンデーコミックス)

 

 かわいい女の子たちが、お酒を味わいながらつまみも味わう漫画です。読了後にはいろいろなお酒をスーパーで買ってきて、作中でやっていた飲み方をしたくなる本です。

いやー、いいっすよ。お酒好きならおすすめです。

 

本作に影響されて、次の日に「よなよなエール」と「水曜日のネコ」を買ってきちゃいました。これを機にいろいろなお酒を楽しみたいと思います。

 

ピーター・リンチの株で勝つ

ピーター・リンチの株で勝つ[新版]―――アマの知恵でプロを出し抜け

ピーター・リンチの株で勝つ[新版]―――アマの知恵でプロを出し抜け

  • 作者: ピーター・リンチ,ジョン・ロスチャイルド
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2017/01/23
  • メディア: Kindle版
  • この商品を含むブログを見る
 

 キチンと株の勉強をしようと思って購入した本です。

サブタイトルが「アマの知恵でプロを出し抜け」ということで、アマチュアの私にぴったりだと思い購入しました。

内容はまだ最初のほうしか読めていません。こういう内容の濃い本は、時間を取って読まなければ頭に入ってこないため、土日で一気読みをしようと思うのですが……どうしてもほかの娯楽に流されてしまいますね。

 

投資で一番大切な20の教え―賢い投資家になるための隠れた常識

投資で一番大切な20の教え―賢い投資家になるための隠れた常識

投資で一番大切な20の教え―賢い投資家になるための隠れた常識

 

 キチンと株の勉強をしようと思って購入した本です(2冊目)。

「投資で一番大切な20の教え」という自己啓発本に良くあるタイトルですが、内容は非常に濃いようで、するすると読むことはできないでしょう。

まだ読めていません。理由は先ほどと同じ理由です。

 

NYの人気セラピストが教える 自分で心を手当てする方法

NYの人気セラピストが教える 自分で心を手当てする方法

NYの人気セラピストが教える 自分で心を手当てする方法

 

 TEDで「感情にも応急手当が必要な理由」という講演をしていたガイ・ウィンチが、本を出したことをテレビで知ったので、勢いで購入しました。

まだ読み進めている最中ですが、心の救急箱と言われているだけあって、すぐに実行できる応急処置ばかりです。

「拒絶体験」「孤独」「トラウマ」「罪悪感」「抑うつ的反芻」「失敗」「自己肯定感の低下」など、解決したい心の悩みが一つでもあるならば、手に取ってみて読んでみると思わぬ解決方法を見つけることができるかもしれません。

 

終わりに

最近、平日はまとまった時間が取れない+ゲームやっちゃうので、あまり読書が捗りません。本を購入するのと同じような感覚でゲームも買ってしまうのがいけないような気がします。

来月はなんでもホイホイ買っちゃうのではなく、本当に必要なものだけを購入するように心がけたいですね。

2017年1月に購入した本

最近、本や漫画にお金を使うようになりまして、一か月に一万円は何かしらのインプットをすることを心がけるようになりました。そのインプットにお金をかけるようになった効果は今のところ見られないので、ただ趣味として書籍にお金を費やすようになっただけとも言えますが、まあそれは置いておきます。

 

なぜ今回「2017年1月に購入した本」という記事を書き始めたかといいますと、いろいろ買っていると、ただ読んだだけで何も得ることなく消耗しているだけではという懸念があるからです。どのような本か常に覚えていなくとも、どのような本の内容だったかは思い出せるようにしておきたい。そのため、1か月毎に本の感想をまとめて書くことで備忘録になるのではないかという狙いです。

 

 ということでつらつらと書いていきます。おそらく感想を一行か二行くらい書いて終わると思います。

 

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PSVRの感想と面白かったVR対応のおすすめゲームソフト

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去年の12月17日、2016年最後のPSVR入荷ということもあり、近くのGEOで並んで来たらPSVRが当たりました。

 

ということで、今回はいまさらですがPSVRの感想を書きたいと思います。ちなみに冒頭に載せてある写真が我が家にあるPSVRです。一応サイズ感がわかりやすいかと思いまして、横にコントローラを置いてみました。

 

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今年、株の勉強のために購入した本6冊【2016年】

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2016年もそろそろ終わりということで、株の勉強のために購入した本を書いていきたいと思います。

買ってみたものの、自分の性格やライフスタイルとは合わなかった本もいくつかあったので、いつか読み直すときの参考なればと思い、自分用として書いていきます。紹介する順番は購入順です。おすすめ順とかではありませんのであしからず。

 

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『ガールズ&パンツァー 劇場版』の感想をネタバレありで書き殴る

kansou135.hatenablog.com

前回、上記の記事にガルパン4DXのことを書いたのですが、ストーリーに全く触れていなかったため不完全燃焼を起こし、このままだともう一度劇場に足を運ぶことになりそうなので、ネタバレありの感想を書き殴ります。
あと、ガルパンはいいぞで感想を終えてしまった自分への戒めも兼ねて書いてます。

 

未鑑賞の人は見ない方が楽しめるので見ないでくださいね。

 

ということで好きなシーンについて書いていきます。

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4DXガルパンはいいぞ『ガールズ&パンツァー 劇場版』

先日、ユナイテッド・シネマ札幌で4DXガールズ&パンツァーを観てきました。
今回が初劇場版ガルパンです。なので、初めての劇場版ガルパン+初4DXの人向けに感想書きます。ネタバレなしです。

 

事前知識はあったほうが面白い

劇場版ガールズ&パンツァーは、テレビシリーズのガールズ&パンツァーの続編となっているため、できれば事前にテレビシリーズとOVAのアンツィオ戦は視聴したほうがより楽しめます。amazonプライムビデオでまだ視聴できるはずなので、会員の人はぜひ見てから視聴してください。

 

一応、冒頭3分でガールズ&パンツァーについての説明はあるのですが、それだけでは各キャラクターの特徴を完全に理解できないと思いますし、ガルパンの世界に浸りきれません。

また、今までの物語を見ておくことで、笑ったり泣いたりできるので、やっぱり見られるなら見たほうが良いです。

 

ガルパンに4DXは欠かせない

テレビシリーズ+アンツィオ戦を視聴後、劇場でガルパンを見ようと決意して、まず思うことはガルパンに4DXの特殊効果は必要なのかという疑問でしょう。

私も思いましたし、始まって数分はちょっと後悔しました。振動で気が散って集中できないのではないかと。

 

しかし、体感時間5分後の劇場版ガールズ&パンツァーの文字がスクリーン上に現れた時点で、画面に集中しながら特殊効果を楽しめる状態まで慣れます。そのうえ、後半は特殊効果が無くてはならないものと感じるようにまでなります。

例えば、上映前の4DX説明で顔が濡れてしまったときに水は止めようかと思うのですが、物語後半、水の特殊効果で顔が濡れたときは、濡れるべくして濡れたと感じるほど夢中になります。

 

個人的な感想として4DXは、映画鑑賞から映画体験にまで昇華させる要因になったと感じるので、ぜひガルパンは4DXでの鑑賞をおすすめします。

 

結論

ネタバレをできる限り避けたため、ストーリーに触れることはありませんでしたが、多くのガルパンおじさんが「ガルパンはいいぞ」と言っているため、言わなくてもストーリーの素晴らしさも伝わるかと思います。

 

そういう私も最後に4DXガルパンの総評で〆させていただきます。

ガルパンはいいぞ

 

ここから先は落書きです。

「ガルパンはいいぞ」という言葉の魅力

「ガルパンはいいぞ」という言葉自体に魅力を感じる。

他人に勧めたい作品があるときは、たいていどこが良かったのか語ったり、作品のアピールポイントを語ったりする。ガルパンで言ったら、ストーリーと戦車戦が主なアピールポイントになるはず。

 

しかし、ガルパンおじさんは語らない。「ガルパンはいいぞ」としか言わない。
多少、ネタ化してきているのは否めないが、それでも劇場版についての感想の大方は「ガルパンはいいぞ」が占めているのではないだろうか。なぜ、そこまでガルパンおじさんは多くを語らないのか。それとも、ガルパンおじさんは劇場版ガルパンによって言葉を劇場に置いてきてしまったのか。それほど衝撃のある作品なのだろうか。

というように劇場版ガルパンとは何なのだろうという、未視聴者の好奇心を煽る言葉として最も効果が高いフレーズが「ガルパンはいいぞ」だ。

 

そのうえ、「ガルパンはいいぞ」という言葉には、一人ひとりのガルパンおじさんが語ってきたガルパン愛が込められているので、どんなに言葉が足りなくとも送り手の想いが受け手にも伝えやすい。シェークスピアの一節を引用することで、物語に深みをもたせる手法のような感じで。

だから、うまく魅力を言語化できなくとも、「ガルパンはいいぞ」というワンフレーズさえ入れてしまえば、後は君の後ろにいるガルパンおじさんが支えてくれる。

これぞ戦車道。

流行っているのでココナッツオイルコーヒーを試してみた

少し前に、完全無欠コーヒーとやらが流行っていました。その出典は、『シリコンバレー式 自分を変える最強の食事』という本からのようで、これを摂取することで午前中まで朝食を取らなくともエネルギッシュな行動ができ、頭も冴えるらしいです。

一度試してみたくなるような魅力的な効果ですが、残念ながら材料である無塩バターもココナッツオイルも自宅にありません。特に無塩バターは完全無欠コーヒー一杯への消費が多いうえ、普通のバターは家にあるのでなんだか気が乗りません。

 

そこでココナッツオイルだけ購入してみることにしました。どんな味がするのか興味がありましたし。

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自信がないという思考の癖を止めよう『無意識はいつも正しい』

blog.asimino.com

しゅなさんの上記の記事を読みまして、自信について書かれたある本が思い浮かんだので、なんとなく書きはじめることにしました。言及なんてたいそうなことは書いてありません。

いつものように本の感想ですが、ついでに自信がない人に少しでも自信を持ってもらうために一つの考え方も紹介したいと思います。

 

無意識はいつも正しい

まずは本の紹介から。自信について書かれた本は、『無意識はいつも正しい』です。

本書は、私たちの行動の90%は無意識によって決められており、それによって悩みや不安が絶えず不幸だと感じる人生を送っているのなら、本書のメソッドを実践して少しずつ自分の考え方を変えましょうという内容です。メソッドは読書後すぐにできるものがほとんどで、道具も必要ありません。ただ自分と向き合う時間さえあればいいので、マインドセットを変えるきっかけにピッタリだと思います。

まあ、『無意識はいつも正しい』の説明はこれくらいにして、本題に入ります。気になる人は読んでみてください。

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ポジティブ思考が苦手なあなたに『ネガティブのすすめ』

世の中、前向きに生きようだのポジティブシンキングが大事だの言われてますよね。そんな世の中に嫌気がさしたネガティブ思考の私は一冊の本を取りました。その本とは『ネガティブのすすめ』です。タイトルからして後ろ向きで好感を持てます。

ネガティブのすすめ―プラス思考にうんざりしているあなたへ

ネガティブのすすめ―プラス思考にうんざりしているあなたへ

 

 

簡単な著者紹介

著者は自称「ポジティブ人間嫌いの精神科医」の最上悠さんです。なかなかクレイジーな肩書きです。早速ポジティブのネガティブキャンペーンから始まる本書から察するに、筆者も闇の深そうなネガティブ思考をお持ちのようです。

 

しかし、ポジティブのネガキャンも私怨から書かれているわけではなく、精神科医の視点から書かれています。
そのポジティブのネガティブキャンペーンの中身を簡単に書くと、あなたが考えているポジティブって本当にポジティブ? 歪んでない? という提唱です。

 

歪んだポジティブ

例えば、ポジティブ過ぎてネガティブな部分に目を向けられない人。そういう人は、良い所ばかり目を向けてしまうので、リスクヘッジができない人です。良く言えば勇気を持って挑戦する人でしょうが、悪く言えばギャンブラー、ネガティブ思考の私から言えば底抜けのバカです。

同じように、失敗からの立ち直り方も良いポジティブと歪んだポジティブがあります。良いポジティブは失敗してもクヨクヨせずに反省して次に活かし、歪んだポジティブはクヨクヨしないが反省もしないという感じです。

 

ただ、それでもネガティブよりもポジティブのほうがいいじゃんと思う人は少なくないでしょう。私も頭によぎりました。それほどまで「ポジティブ思考=正義」で「ネガティブ思考=悪」という方式が染み付いてしまったようです。

 

ネガティブ思考=悪だという考えの人に

そんな「ネガティブ思考=悪」の自動思考を取っ払う一冊として『ネガティブのすすめ』をおすすめします。きっとネガティブ思考は悪いことではないんだと思わせてくれるはずです。
また、あまりにも行き過ぎたネガティブ思考にもおすすめです。過度のネガティブ思考なら、本書の第3章は心を覗かれたような気持ちになるかと思います。下記の考え方に身に覚えはありませんか?

ネガティブすぎる人というのは、ネガティブという麻薬的思考に頼りすぎてしまうクセがついているのかもしれません。「それがいちばんのやり方だから」と、今のネガティブな考え方に絶対的な自信をもって邁進している。「ネガティブを肯定しすぎている」と言ってもいいでしょう。

ポジティブ思考は真っ先に否定するくせに、自分のネガティブ思考は全く否定しないなんて、よく考えてみたらおかしな話です。そういう人は、前述と対比して歪んだネガティブ思考と言えるのではないでしょうか。

 

最後に

ネガティブ思考もポジティブ思考も、行き過ぎは自他共に害を及ぼします。過ぎたるは及ばざるが如しといいますし、自動思考もほどほどにして、本当にそこまでネガティブ(ポジティブ)に考えていいのかと自問することが思考の変化の第一歩だと思います。

ネガティブのすすめ―プラス思考にうんざりしているあなたへ

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